外科ブログ
Blog※この下に手術中の写真があります。血液など苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
2022.08.20(土)

若い猫(生後3ヶ月)の上腕骨骨折。
若齢で、単純斜骨折なのでIMピン(髄内ピン)による整復を選択。
数日で患肢を着地しての歩行が可能になりました。
1〜2ヶ月後には髄内ピンを抜去予定です。
2022.08.20(土)
下顎骨折の猫
犬歯近接部での骨折
固定が難しい部位
犬歯直後の両側下顎骨折
髄内ピンとワイヤーを用いて固定
咬合にも問題なく整復
採食もすぐに可能になりました。

完治時のレントゲン
3か月後に固定具を外し完治しました。
2021.11.27(土)

ロッキングプレートと髄内ピンのサイズや位置関係を綿密に計画。

大腿骨は大きな力が加わる骨なのでしっかりした固定が必要。ロッキングプレートと髄内ピンの併用はお互いの器具の特性を生かして強固な固定が可能。(ロッキングプレートでは単皮質骨スクリューも使用できるので大きなメリットとなる。)

リハビリも頑張りましょう!