外科ブログ
Blog※この下に手術中の写真があります。血液など苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
2021.11.27(土)

ロッキングプレートと髄内ピンのサイズや位置関係を綿密に計画。

大腿骨は大きな力が加わる骨なのでしっかりした固定が必要。ロッキングプレートと髄内ピンの併用はお互いの器具の特性を生かして強固な固定が可能。(ロッキングプレートでは単皮質骨スクリューも使用できるので大きなメリットとなる。)

リハビリも頑張りましょう!
2021.06.24(木)
左右の前肢(橈骨尺骨)骨折
片足と違い治癒まで健常肢でかばう事が出来ないのでしっかりした整復固定が必要なケース。
なるべく長いロッキングプレートを使用し遠位には念のため3本のスクリューを挿入。
手術時間も長くなるので長時間の麻酔への配慮が大切。今回ガス麻酔と併用で麻薬系薬剤も用いて麻酔濃度を低くしたことで安全に手術が行えました。
リハビリ頑張りましょうね。
2021.05.20(木)

プードル犬の上腕骨骨折。
小骨片に分かれて整復固定が難しいケースです。

小さい骨片は2本のポジションスクリューを使い固定。
近位と遠位はロッキングプレートにて整復固定しました。

早く良くなるといいですね。リハビリ頑張りましょう!