お知らせ・ブログ
Blog2018.10.21(日)
一度は考えたこと、または経験したことのある愛犬、愛猫との別れ…。
今日はもし、大切な愛犬、愛猫の別れに直面したらどうするか、
また、その前に何をしてあげたら良いのかをお話しします。
「ペットロス」
聞いたことがある方も多いかもしれません。
大切な家族を失ったときに起こる深い悲しみなどの心の症状です。
抱え込み過ぎるとペットロスになってしまうことも。
また、ペットロスが重症化しやすい大きな原因は「予期せぬ突然の家族との別れ」です。
まず一つ目は一人で抱え込まないことです。
あの時ああしてあげれば…。
もっと早く治療していれば…。
自分を責めて塞ぎこまないよう、家族や友人に話して一度けじめをつけると気持ちが楽になるかもしれません。
二つ目は火葬を行い、遺品の整理をすることです。
全てを整理するのではなく思い出の詰まったものはもちろん残しておいて大丈夫です。
色々なものが残っていると考えることが多くなります。
けじめをつけるという意味で、しっかりと整理をしてあげましょう。
次に愛犬、愛猫が入院し、いざその時になったときのために気持ちの準備をしていきましょう。
大切なことは「面会に行く」ということです。
入院しているわんちゃんねこちゃんの目が一番輝く瞬間、嬉しい瞬間は、飼い主様が会いに来てくれるときです。
入院中、飼い主様が会いに来た時だけご飯を食べる子や、
飼い主様が病院に入ってきた瞬間に、まだ姿が見えていないのにしっぽを振りだす子。
どの子も見ていて本当に嬉しそうです。
また、面会に来た際に、普段とは違う様子や、
この間面会に来た時はこうだったのに今日は違う。など
些細な変化にも気付くことができます。
会ったら辛くなってしまい、会うことが難しい方もいらっしゃると思います。
そういう時は無理せず、先生やスタッフにその子の体調など聞いてください。
悩んでしまうこともたくさんあると思いますが、飼い主様が悲しい顔ばかりだと本人たちにも伝わります。すこしでもそのお悩みを減らすことが出来るよう、わたしたちでよければ全力でサポートいたします。
あの時楽しかったよね、と笑いあえるような思い出をたくさん作ってあげてくださいね。