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2020.07.05(日)

もうそろそろ梅雨もあけ夏も本番、蒸し暑い日が多くなっていますがいかがお過ごしでしょうか。

私ごとですがここ1年程で5~6kgの減量に成功しまして、痩せたねと最近声をかけてもらえる事が増えてひっそりとホクホク喜んでおります。

私は無類のお菓子好きなので、ダイエットの為お菓子を減らす事は断腸の思いでした(少し減らす程度で、全くやめられません……)。

わんちゃんやねこちゃんにもウルウルとした瞳でおやつやご飯をねだられると、ついあげたくなってしまいますよね。

おやつをあげる事はとても良いコミュニケーションになりますが、ついあげ過ぎてしまうとわんちゃんねこちゃんも肥満になってしまいます。

実は肥満は慢性的な軽度の炎症とされており、多くの病気に関連していると言われています(体重過多の犬の寿命は平均で2年短いという報告も…!)。

ポテっとしたお腹やプリプリとしたお尻も可愛いですが、わんちゃんねこちゃんの為にも適正な体型を保つ事は大事です。

 

さてここで、わんちゃんねこちゃんにも適正な体型基準がある事をご存知ですか?

よく診察中に何kgくらいが良いですか?と聞かれる事が多いですが、体重はあくまで目安。個体差もあります。

そこで、1匹1匹のわんちゃんねこちゃんの体型を判断するのに使われているのが、「ボディーコンディションスコア(BCS)」です。

わんちゃんねこちゃんの体型を目視(横、上の2方向)と触診によって9段階で評価します(5段階のものもあります)。

理想的な体型は、肋骨が触って分かる程度の脂肪、上から見ると腰にくびれがあり、横から見るとお腹のへこみが分かる体型です。

 

肥満チェックの方法

 

ご自宅のわんちゃんねこちゃんの体型、いかがでしょうか?

毛があるため見た目よりも実は太っていたり痩せていたり…なんて事も多いです。

一度体型を意識しながら、ご自宅のわんちゃんねこちゃんを見て触ってみて下さい。

いまいち分からないわという方はお気軽にスタッフに聞いて下さいね。

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