お知らせ・ブログ
Blog2022.05.21(土)
今日はキャリーに入ってどこかお出かけ?!
・・・なんと!着いた先は動物病院!!
知らない人がたくさん・・・色々な人の声や、大きいわんちゃんの足音、鳴き声もする・・!
なんだか青い服の人に身体中触られるし・・・!!(ごめんなさい・・・😓💦)
病院に来た猫ちゃんは、こんな気持ちのことも多いのではないでしょうか。
そこで、病院に来るとドキドキしてしまう猫ちゃんに・・・
不安を和らげるお薬を服用してからの来院を試してみませんか?(ガバペンチンという抗不安薬です)
当院の受付に小さな袋に入れて設置しておりますので、興味のある方はお声がけください。
(無料でおひとつお渡しします)
来院の1時間前に中のお薬を1つぶ飲ませてきて下さい。
お薬を飲むときには、ご飯かおやつと一緒に飲んで下さいね。(猫ちゃんはお薬だけを服用すると、食道にひっかりやすいため)
もしお薬だけパクっとするようなら、その後に必ずお水かご飯、ちゅーるなどを少し口にするようにして下さい。
ただし持病がある子は、控えた方が良い場合や量を減らした方が良い場合もあるため、
飲む前に必ず受付スタッフや獣医師にお声がけください。
どんなお薬なのかしら、、、飲ませ方が聞きたい、、、など気になる点があれば、お気軽にスタッフまで!
2022.05.01(日)
みなさまゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。
おうちのわんちゃんの狂犬病予防注射やフィラリア症の検査で病院にいらしていただく時期となりました。
そこでフィラリア症について改めてお伝えさせていただこうと思います。
フィラリアとはわんちゃんの血管に住み着く寄生虫です。
心臓から肺へと血液を送る部分の血管に成虫は住み着きます。
住み着いた成虫は雌雄で増えることも雌だけで増えることもできます。
このフィラリアの幼虫は非常に小さく、血液とともに全身を回っており
蚊の吸血によって犬から犬へと移っていきます。
フィラリア症の検査では、この幼虫が血液中にまぎれているか否かを確認しております。
フィラリア症は放置しておくと血管や心臓に虫が詰まってしまい、命に関わる状態になってしまいます。
首都圏ではみなさまの予防のおかげで発生は少ないですが、日本全体ではまだまだ危険性の高い病気です。
フィラリアの予防薬には、オヤツ感覚で食べられるタイプや、錠剤、首に塗るタイプなどの種類があります。
また、フィラリアだけでなくノミダニも一緒に予防出来るオールインワン製剤もあり、ひとつで全ての予防が出来るのでおすすめです。
一度ノミが身体についてしまうとお家の中でも繁殖してしまうため駆除が大変です。
更に、ノミやダニからうつってしまう病気もあるため(なんとヒトにうつる病気も!)、ノミダニ予防も忘れずにしっかりしましょう。
ワンちゃんの種類や性格によっては、より最適な予防薬がある場合があるので
どれが良いのか分からないわ・・という方はお気軽にスタッフまでお尋ね下さい。
2022.04.27(水)
春のいい陽気はあっという間に通り過ぎて
半袖がちょうどいい日も多くなりましたね。日焼けに気を付けなくては。。
フィラリアの検査が始まっています。皆様お済でしょうか。
お薬を与える予防期間は、4月末~11月末となります。
フィラリア予防薬を、8か月分まとめて購入いただくと5%offになるキャンペーン実施中です。
大変ご好評頂いておりますこちらのキャンペーンは、5月15日までとまりますので ご注意ください。
2022.04.09(土)
すでにマイクロチップを登録している飼い主様へのお知らせです。
2022年5月31日まで環境省のデータベースに無料で登録することが出来るそうです。
今登録している民間団体に加えてこちらにも登録しておくとことで更に安心ですね。
詳しくは、日本獣医師会へお問い合わせください。
2022.04.07(木)
桜の花も満開となり、日々過ごしやすくなって参りましたね。
今回は、オーラルケアについてのお話です。
ご自宅のワンちゃんネコちゃんのお口の匂い、気になりませんか?
「動物には動物特有の匂いがあるから、うちの子はきっとまだ大丈夫・・・!」
と思われている方は少なくないかもしれません。
しかし、口臭がしはじめたら歯垢・歯石蓄積の警告サイン、放っておくと深刻な歯周病となってしまいます。
なんと、3歳以上の犬猫の75%が歯周病と言われています。
子犬、子猫のうちからオーラルケアに慣れさせ、歯と全身の健康を保ちましょう。
さて、ここからは歯みがきの具体的な方法です。
〈歯みがきをする前の準備〉
おやつをあげながら口の周りをなでる事から始め、歯茎を触ることに慣れさせます。
最初は数秒から始めて無理をせず、出来たらその都度褒めて楽しいことだと教えていきましょう。
次に、ガーゼやハミガキシートを巻いた手で歯を軽くこすります。
それが出来たら今度は、おやつを与えながら歯ブラシを見せたり、歯ブラシを口周りに軽く触れさせて歯ブラシに慣らしていきましょう。
〈歯みがきの方法〉
歯ブラシは歯に対して45度の角度で当てます。
そうすることで、歯と歯茎の間の歯周ポケットと呼ばれる隙間の汚れを掻き出すことができます。
優しくブラッシングをし、力を入れ過ぎないようにしましょう。
特に、とがっている犬歯や奥の一番大きな臼歯が汚れやすいので、この部分を念入りに磨きます。
歯垢は3日で歯石になると言われています。
歯みがきは毎日行うのが理想的ではありますが、まずは3~4日でお口全体を一周磨ける程度の歯みがきを目指しましょう。
歯周病の子で、歯みがき中に出血や痛みがある場合は、無理せず獣医師に相談してください。
またオーラルケアの補助アイテムとして、デンタルガムや歯みがき専用スナック、スプレーや飲み水に入れるタイプのものもあります。
様々なものを組み合わせて、その子に合ったオーラルケアを見つけていきましょう。
〈オーラルケアの利点〉
なんとヒトと犬の歯周病菌は共通するものもあると言われており、どちらかに歯周病があれば移る可能性があります。
また、歯周病は心臓・肝臓・腎臓などの病気に繋がることもあり、全身に影響を及ぼすことがあります。
歯周病を予防することは全身の健康を保つことにつながります。
しかし残念ながら、一度ついてしまった歯石は歯みがきでは落とすことはできません。
歯石除去の処置でお口のなかを綺麗にしたうえでオーラルケアをしてあげましょう。
歯ブラシ方法が分からない!歯石除去の話を聞きたい!という方は、お気軽にスタッフにお尋ねくださいね。