お知らせ・ブログ
Blog2018.03.09(金)
今日は投薬についてお話したいと思います。
薬を飲むことを全く気にしない子もいますが、特にネコちゃんは少しでも薬が混ざった匂いがするとフードを食べなくなる子もいます。

例えばこちら、スタッフの飼い猫のクロ(♀)です。皮膚病の症状を抑えるために毎日朝晩の薬が欠かせません。

パクっ!
朝の薬は、気にせずそのまま飲んでしまいます。(白い粒が薬です。)
しかし、夜の薬はとっても苦いので…大好物に包んでも飲みません。

試しにカプセルの中に薬を入れてから大好物の中に埋め込んでみたところ…

大成功!苦味が気にならないようで飲んでくれました。このように薬の種類、形状(錠剤、粉、液体など)や包む物によって、内服ができるようになります。


薬を包むものにはチーズ味のペースト(上)や、やわらかいオヤツタイプ(下)など色々あります。悩んでいる方はスタッフまでご相談ください。
ネコちゃんでは難しいことも多いですが、わんちゃんは口を開いて薬を飲ませる方法もあります。小さい時から口を触ったり開く練習をしておくと、いざ薬を飲む時に役立ちます。
ぜひご褒美をあげながら沢山触って慣れさせてあげてくださいね。
2018.02.27(火)
少しずつ暖かくなってきましたね。
寒暖差で体調を崩されませんようご注意下さい。

さて、先日猫ちゃんの腎臓病のお話をしましたが、今回は猫ちゃんの尿道閉塞についてです。
尿道閉塞とは、何らかの理由で尿道が詰まり、尿が出辛いもしくは出なくなる状態です。
この病気もわんちゃんにも起こうる病気です。
オスの猫ちゃんに多く、原因としては尿道栓、結石、膀胱炎、尿道の腫瘍等が考えられます。
症状としては頻尿、血尿、元気食欲の低下、嘔吐が見られます。
ソワソワと落ち着きがなくなり、何度もトイレにいっては尿を出そうとします。
部分的に尿道が閉塞している場合は、少量の尿がポタポタと垂れ、完全に閉塞している場合は尿がまったく排泄されなくなってしまいます。
長い時間尿が出ないと体内の毒素が排泄できず、急性腎障害や尿毒症といった命に関わる状態になってしまうこともあります。
この病気になると、尿道閉塞を解除するための緊急処置が必要となります。
処置が遅れると命に関わる可能性があるため、もし症状に気づいたら早めに病院へいらして下さい。
2018.02.21(水)
近年わんちゃんも猫ちゃんも平均寿命が延びてきています。
それに伴い介護が必要なわんちゃん猫ちゃんも増えています。
人の介護と同じように、介護が必要になるとつきっきりで看病することが多くなり、介護慣れしていない飼い主様だと寝不足になったり疲れてしまいます。
今日は寝たきりの子の介護についてです(*^^*)

《食事》
食事やお水をあげる際、うまく噛めなかったり飲み込めないことがあります。
ドライフードはふやかしたり、缶詰などやわらかいものをあげるようにしましょう。
寝っ転がったままご飯やお水をあげると気管に入ってむせてしまうことがあります。
体を起こして(伏せの姿勢)少しづつ与えるようにしましょう。自力で食べられない子はシリンジなどで口の中に入れてあげると食べてくれることが多いです。
《体位がえ》
寝たきりの子で気を付けてほしいのが床ずれです。
床ずれしないために数時間おきに体位変えをしてあげましょう。
フカフカのマットや布団、床ずれ防止用マットなど敷くと床ずれしにくくなります。
体位変えをする時など足のマッサージをしてあげてください♪
《排泄》
寝たきりになると自力で排泄することが難しくなります。
また、寝たまま排泄するのでどうしても体が汚れてしまいます。
床ずれなどにおしっこがかかってしまったりすると悪化の原因にもなります。
おすすめはおむつをしてあげることです。
大型犬など合うサイズがなかなかない場合は、人用のおむつを使い、しっぽの部分に穴をあけるとぴったりなことがあります!
自分で排泄が出来ない子の場合、圧迫排尿でおしっこを出してあげる方法もあります。
必ず行う際は病院で指導を受けてから行うようにしましょう。
《夜鳴き》
老犬、老猫になると昼夜逆転をしてしまい、夜鳴きをする子が出てきます。
昼に多く寝てしまい夜寝れなくなり、夜鳴きが始まります。
なるべく日中は声をかけたりしながら起こして体内時計をリセットしてあげてください。
お日様の光を浴びさせるのもいいです☀
今は元気いっぱいのわんちゃんねこちゃんでも、いつかは必ずお年を取ります。
大切な家族が寝たきりになってしまったとき、介護疲れせず明るく前向きに介護することが大切です。
何か気になることやお困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいね♪
2018.01.31(水)
まだまだ寒い日が続きますね・・先週は大雪でしたが、みなさん大丈夫でしたか?
こんなに寒い日が続くと猫ちゃんはコタツで丸くなって出てこれなくなってしまいますね。(^^)
特に高齢の猫ちゃんに多い病気として腎臓病があります。もちろん、わんちゃんにも起こりうる病気です。今回はその腎臓病についてお話します。
腎臓は老廃物や、余分な水分・塩分などを尿中に排泄し、体液の組成を常に一定に保っています。これは体液の恒常性の維持とよばれ、生命の維持に必須の機能です。
腎臓が障害を受けその働きの75%が失われると腎不全となります。
症状は多飲多尿(お水をよく飲み、おしっこを沢山する)、食欲不振、元気消失、体重の減少、被毛の失沢、嘔吐、下痢などが認められます。
診断は症状に加え、血液検査・尿検査などを行います。
治療は進行の程度によって異なりますが、初期の場合は特に食事療法が推奨されています。早期に診断できた場合には、治療により進行を遅らせ、快適な生活をより長く過ごすことができます。
最近では腎臓病の早期発見に有用な血液検査(腎機能マーカー)も可能になりました。
このように腎臓病は早期発見が大切なので、定期的な検査をおすすめしています。
今週末も雪が降る予報なのでみなさん気を付けてください!

