お知らせ・ブログ
Blog2020.07.28(火)
今年はコロナの影響でマスクが手放せませんね。思わず咳をしてしまうと周りの視線が痛いです。
うちの子が最近咳をしていて、もしかしてコロナにかかったかも、と不安を抱く飼い主様も多いかもしれません。
ワンちゃんネコちゃんに関しましては、まだまだ詳しいことはわかっていないので、リスクの高いところへの外出等は人と同様、なるべく避けたほうがいいかもしれません。
さて、ワンちゃんネコちゃんが咳をすることの一般的な原因としては上部気道(口、喉、気管)の問題、肺の問題、心臓の問題の3つに分けて考えることが出来ます。
検査としてはコフテストと言って気管を刺激することによって咳を誘発する簡単なものから、レントゲン検査、心臓のエコー検査などがあります。
レントゲン検査では気管の虚脱(空気の通り道がつぶれる)があるかどうか、肺炎などが起きているかどうか、心臓が大きくなっていないかどうかなどを診ます。
心臓が大きくなっていたとしたら、より詳細に心臓のエコー検査を行い、心臓に問題がないかどうかを確認します。
それぞれの問題によって治療内容も変わり、命の危険が伴う問題のこともあります。
最近うちの子がよく咳をするなと思ったら、まずは診察にお越しください。

2020.07.05(日)
もうそろそろ梅雨もあけ夏も本番、蒸し暑い日が多くなっていますがいかがお過ごしでしょうか。
私ごとですがここ1年程で5~6kgの減量に成功しまして、痩せたねと最近声をかけてもらえる事が増えてひっそりとホクホク喜んでおります。
私は無類のお菓子好きなので、ダイエットの為お菓子を減らす事は断腸の思いでした(少し減らす程度で、全くやめられません……)。
わんちゃんやねこちゃんにもウルウルとした瞳でおやつやご飯をねだられると、ついあげたくなってしまいますよね。
おやつをあげる事はとても良いコミュニケーションになりますが、ついあげ過ぎてしまうとわんちゃんねこちゃんも肥満になってしまいます。
実は肥満は慢性的な軽度の炎症とされており、多くの病気に関連していると言われています(体重過多の犬の寿命は平均で2年短いという報告も…!)。
ポテっとしたお腹やプリプリとしたお尻も可愛いですが、わんちゃんねこちゃんの為にも適正な体型を保つ事は大事です。
さてここで、わんちゃんねこちゃんにも適正な体型基準がある事をご存知ですか?
よく診察中に何kgくらいが良いですか?と聞かれる事が多いですが、体重はあくまで目安。個体差もあります。
そこで、1匹1匹のわんちゃんねこちゃんの体型を判断するのに使われているのが、「ボディーコンディションスコア(BCS)」です。
わんちゃんねこちゃんの体型を目視(横、上の2方向)と触診によって9段階で評価します(5段階のものもあります)。
理想的な体型は、肋骨が触って分かる程度の脂肪、上から見ると腰にくびれがあり、横から見るとお腹のへこみが分かる体型です。

ご自宅のわんちゃんねこちゃんの体型、いかがでしょうか?
毛があるため見た目よりも実は太っていたり痩せていたり…なんて事も多いです。
一度体型を意識しながら、ご自宅のわんちゃんねこちゃんを見て触ってみて下さい。
いまいち分からないわという方はお気軽にスタッフに聞いて下さいね。

2020.06.13(土)
春も過ぎてコロナ騒動も少し落ち着きつつありますね。しかし、まだまだ油断は禁物なので3密対策、マスク装着、うがい、手洗いにみんなで努めていきましょう。
6月に入り、暑い日が多くなってきましたが、そんな日は風呂上がりのビールがより最高に感じられます。でも、ついつい飲み過ぎるとトイレが近くなりますよね。
犬猫にも似たことが起き、それを多尿多飲と言います。
お皿に入っている水の減るスピードがはやくなった、水をがぶ飲みするようになった、おしっこが多くなった、寝ているときにおもらしをするようになった、そんなことが気付きのヒントになります。
これには大きく分けると
- 水をよく飲むから、おしっこが増える (多飲からの多尿)
- おしっこが増えるから、水をよく飲む (多尿からの多飲)
上記の2タイプがあります。
前者は脳や精神的な問題で水を飲まずにはいられない状態、または塩辛い食べ物を食べているから喉が渇くなどがあります。
後者は全身の様々な病気によって引き起こされ、命に関わる重大な病気が潜んでいることがあります。多くの多尿多飲はこちらのタイプです。
一般的な基準としては1日当たり犬:100ml/kg以上、猫:60ml/kg以上の飲水がみられるようなら多飲と判断され、これに近い場合も多飲を疑います。
原因を知るために、尿検査、血液検査、ホルモン検査などの検査を組み合わせて行っていきます。
もし多尿多飲の症状が見られた場合は、もう、いつまで水飲んでるの!没収!なんてことはやめましょう。原因によっては脱水症をおこすことがあるため、水を飲ませることを我慢させないで下さい。簡単な説明にはなりましたが、多尿多飲の症状がありそうだ、いやあるね、という場合には当院スタッフへ気兼ねなくご相談ください。
2019.10.29(火)
少し前までは暑かったのに、急に寒くなり冬が目前に迫ってますね。体調にお気を付けてください。
今回は耳のダニ感染症についてお話します。これは耳の中にヒゼンダニが寄生することによっておこります。ヒゼンダニは耳の中で耳垢などをエサにして、成長し卵を産み繁殖していきます。感染すると黒色の耳垢が認められ、強い痒みにより頭を振ったり、耳を掻く動作を繰り返します。動物同士の接触により感染するため、一緒に暮らしているわんちゃん、ねこちゃんにも注意が必要です。診断には耳の中を耳鏡で確認したり、耳垢の中にいるヒゼンダニを顕微鏡で検出します。治療は耳の中を洗浄し、駆虫薬を投与します。しかしダニの卵には十分な効果はないため一度だけの投薬では、そのあとにダニの卵が孵化し再び成ダニの寄生を受けることになる可能性があります。そのため繰り返し治療が必要となります。もしわんちゃん、ねこちゃんが耳を気にしていたり、黒い耳垢が多く認められた場合には受診をおすすめします。
2019.08.31(土)
あの猛烈な暑さがだいぶ和らいできましたね。
ねこちゃんはお家の涼しいところを探して
伸び~っとしていましたか??
朝夕のお散歩が大変だったワンちゃんと飼い主さんも
ホッとされている方が多いと思います。
そんな今年の夏は例年になく ノミ被害 にあっている
ワンちゃんネコちゃんが 多いように思われます。
ほとんどのわんちゃん ねこちゃんには ネコノミが寄生します。
尾の付け根・腰 のあたりの毛をかき分けて良く見てみると・・・
写真のように黒いツブツブが見つかります。
これが、ノミの糞です。これを 水に付けると赤くふやけてきます。
ノミそのものは 動きが素早いので
毛の中に潜り込み なかなか 見つかりにくいかもしれませんが
ノミの糞があれば ノミに寄生されているということです。
ノミの駆除は、①動物 ②生活環境(室内)の両方行わなければ再寄生してしまいます。
① 動物
付けるお薬・飲むお薬 個々にあったお薬がありますので ご相談ください。
市販のお薬を付けていらっしゃる方も多いようですが
効き目が不十分のものもあるようですので 病院から処方されたものをお勧めいたします。
② 生活環境(室内)
1)動物の使用していた段ボール、タオルなど処分できるものは処分する。
2)掃除機をかける
卵・蛹(さなぎ)の除去は特に絨毯や家具の隙間を重点的に。
掃除機のごみは速やかに処分する。
3)虫の駆除スプレーを噴霧する。(アースジェット等)
洗えるものは、スプレー後に洗濯する。
キャリーバックやケージもスプレーする。
※ 駆除スプレーをするときは、動物たちは避難させてください。
お部屋の換気もお忘れなく!!
ノミは冬でも部屋の中(10℃以上)なら繁殖します。
最適温度18-27℃、湿度75-80% ですので 一年通して予防してあげましょう。
お薬つけていたのに(市販)!! 毎日ブラッシングしていたのに!!
と、信じられない様子の飼主さんが大変多いです。
正しい知識をもって きちんと予防し快適な毎日を過ごしましょう。
ノミは人も刺しますので ご注意くださいね。




