お知らせ・ブログ
Blog2025.07.05(土)
毎日厳しい暑さが続いていますが、わんちゃん・ねこちゃん、ご家族の皆さま元気にお過ごしでしょうか?
最近ペットに関するちょっと心配なニュースがありました。6月、茨城県で室内飼いされていた1歳の猫が一時的に外へ出てしまった際に「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」に感染し、残念ながら亡くなったという報道がありました。関東で猫のSFTS感染が確認されたのはこれが初めてです。
当院にも「SFTSって何?」「うちの子も外に出ることがあるから心配」などの質問が増えてきていますので、今回はこの病気について飼い主さんに知っておいていただきたいことを簡単にまとめてみました。
🦠SFTSってどんな病気?
SFTSは「重症熱性血小板減少症候群」といい、SFTSウイルスによって引き起こされる感染症です。
この病気は2013年頃から主に西日本での感染が報告されており、猫や犬だけでなく人にも感染します。特に人や猫では重症化しやすく命にかかわるケースもあるため、注意が必要です。
😷どんな症状が出る?
潜伏期間は数日〜2週間ほどで、以下のような症状を呈します。
・発熱 ・元気消失 ・食欲不振 ・嘔吐、下痢 ・黄疸 ・白血球や血小板の減少
SFTSの怖いところは人も動物も致死率が高いことで、日本国内では人で約10〜30%、犬で約30%、特に重症化しやすい猫では約60%となっています。
🧪どうやって感染するの?
SFTSの主な感染経路は以下の通りです。
①マダニに刺されることによる直接感染
山林や草むらに生息しているマダニ(特にフタトゲチマダニなど)がSFTSウイルスを保有していることがあります。
②感染動物との接触
猫や犬がマダニに刺されて感染した場合、体液や咬傷によって人に感染することがあります。
③ヒトからヒトへの感染(まれ)
医療従事者などが患者の血液・体液に触れることで感染する例も報告されています。
💊大切な家族を守るための予防・対策法
【ペットのために出来ること】
・猫は特に完全室内飼いを徹底する
→脱走防止グッズや網戸ロックの導入もおすすめです。
・マダニ予防薬を毎月使用する
→スポットタイプやチュアブルタイプなど動物病院で処方可能です。(マダニが犬や猫に付着するのを完全に防ぐわけではありません)
・散歩後はダニのチェック
→特に首や耳の周り、脇、足の内側などをよく確認してください。
・具合が悪そうな時は早めに病院へ!
→発熱、嘔吐、ぐったりしているなどの症状がある場合はすぐに相談してください。
・万が一マダニに刺されていても無理に取らず病院を受診する
→無理に引き抜くとマダニの一部が皮膚に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させて病原体が体内に入ってしまう恐れがあります。
【飼い主さん自身への対策】
・マダニに刺されないよう草むらや山に入る時は長袖・長ズボン・帽子を着用する
・虫除けスプレーの使用
・ペットの体調が悪い時は素手で触らない
🐾まとめ
SFTSは決して遠い話ではなく、私たちのすぐそばで起きている感染症です。
特にこの時期はマダニが活発になるため、しっかりとした予防がとても大切です。
当院では、マダニ予防や体調管理についてのご相談も随時承っております。
大切なご家族を守るために、何か気になることがあればいつでもご相談ください。
↓ マダニの写真です。

追記:7月に神奈川県でもSFTSの患者が発生しました。改めてノミダニ対策をしっかりしましょう。
以下猫ちゃんの予防薬です。
生活スタイルに応じた様々なおくすりがあるので、ぜひご相談ください。
★ネコちゃん・外用タイプのご紹介
① ブラベクトスポット (効能3-4ヶ月) ノミ、マダニ、フィラリア
1.2-2.8kg未満 3900円 2.8kg-6.25kg未満 4000円 6.25-12.5kg未満 4100円
3ヵ月に一度の滴下でノミ・ダニ駆虫の他にフィラリア症の予防ができます。即効性があり、予防効果が長く継続するため液体を垂らされると気になってしまうネコちゃんにとってはストレスを減らすことができます。飼い主様も毎月投与する手間が減り、年間を通してご利用しやすいと思います。一度自宅でノミが蔓延すると駆除がとっても大変なため、ノミがつきやすい子に特におすすめです。ブラベクト公式LINEアカウントに登録すると次回投薬日のお知らせが届くので便利です☆https://line.me/R/ti/p/%40khy7950z

② アドボケート (効能1か月) ノミ、消化管内寄生虫、フィラリア、ミミダニ、疥癬
1-4kg未満 1400円 4-8kg未満 1500円
ダニの予防はできないため、お家のみで過ごしている子に適しています。どんなに気を付けていてもおうちに入ってきてしまう蚊。蚊が媒介するフィラリア感染症を予防できるほか、消化管内寄生虫などを駆虫できるメリットがあります。月に一度の滴下薬です。

③ ネクスガードキャットコンボ(効能1か月)ノミ、マダニ、消化管内寄生虫、フィラリア、ミミダニ
0.8-2.5㎏ 1800円 2.5-7.5㎏ 1900円
ネクスガードキャットコンボは、お腹の虫も落とせるとても効能の高い駆虫薬となっております。
よくお外に出るけど、どこを散歩しているか分からない…そんな心配がある猫ちゃんはこのお薬をつけていれば安心です。おうちにいるネコちゃんでも完璧に予防したいと思われる方はこのネクスガードキャットコンボをおすすめします。妊娠・授乳期にも使用することができます。月に一度の滴下薬です。
④マイフリーガード(効能1ヶ月) ノミ、マダニ
全体重1100円
他のお薬に比べて一番シンプルなノミ・マダニ駆虫薬になります。
ノミ、ダニによる皮膚炎や感染症が心配な方はしっかり予防してあげましょう。

2025.07.03(木)
あと少しであじさいの季節も終わっていしまいますね🌼当院の近くにも立派なあじさいが咲いているので、通りかかった際にぜひご覧ください!
4月から価格改定を行ったことで、薬をご自宅で分割される方が増えました。皆様、ご協力ありがとうございます。
最近受付で「何で割るのがいいの?」「使いやすいのは何?」などと聞いていただけることがあります。
そこで、今回は当院で販売しているピルカッターについて利点などをお話していこうと思います!
①ハサミタイプ
1本で4役(錠剤をつかむ・錠剤を切る・大きい錠剤を切る・蓋を開ける)できる多機能錠剤ハサミです。
ハサミタイプの利点は、様々な大きさや形の薬を切ることができるところです。また、目で見て確認しながら切れるので細かく分割するときにはハサミタイプが使いやすいです。(当院では基本的に自宅分割は1/4までとさせていただいております。)
ただ、薬の保持に慣れるまでは少々難しいと感じる方もいるかもしれません😢スタッフはハサミタイプを使う人が多いです!

¥1760(税込)
②ホチキスタイプ
ケースの中に刃があり、薬を置いてぐっとふたを閉めると半分に分割することができる商品です。
ケースの中で分割するので薬が散らばる心配や、けがの心配がなく、またそのままピルケースとしても使用できます。力もそこまでいらないので、ハサミタイプだと難しい方にもおすすめです!
ただ薬の形によってはセッティングしにくかったり、細かい分割や崩れやすいタイプの薬だと目で見て確認しながら分割できないため難しいかもしれません😢

¥1100(税込)
③ピルクラッシャー
こちらは①②とは違い、錠剤を粉末にするのに使用します。錠剤をセットし、蓋を回すことで簡単に細かくすりつぶすことができます。
錠剤を飲むのが苦手な子は、粉末にして、ちゅーるなどに混ぜてあげると簡単に食べてくれますよ
ただ薬によっては粉末にしてはいけない種類もあるため、使用する前に1度確認をしていただく必要があります😢

¥1650(税込)
ハサミタイプは受付にサンプルを置いてあります。
ホチキスタイプなどは院内で使用しているものをお見せできますので、気になる方はお気軽にスタッフにお声がけください!
細かな作業ではあるので、苦手な方や薬の数が多くご自身で行うのが少し難しい方などは遠慮せずスタッフにお任せください!
価格改定のお知らせはこちら⇓
2025.07.02(水)
月曜休診日における急患受付のお知らせ
7月7日より、休診日である月曜日の急患診察をお受けすることとなりました。
完全ご予約制で、電話受付のみとなります。
受付時間は、当日 9:00-12:00 14:00-16:30 となります。
獣医師の指名ができないこと、また、少人数での対応となるためお待たせする可能性があることをご承知おきください。
必ず、事前にお電話にてお知らせください。
ご不安な症状がございましたらお電話にてご相談ください。

2025.06.20(金)
雨の季節が始まりました☔
『お外でしかトイレをしたくない!』という子も多いと思います🐶⭐
お散歩から帰ると肉球の間に砂利や泥が挟まって大変・・なんてことありませんか?ですが、この砂などの汚れをきちんと落とせないと不快感から足裏を舐め壊してしまう原因にもなりかねません。(ちなみに、この不快感は足裏の毛の伸びすぎや爪の伸びすぎも原因になります。)
お散歩から帰ったら指の間まで汚れを取れ除き、お水で洗った後はしっかりと乾かしましょう。湿ったままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなり皮膚病の原因になってしまいます。
また、わんちゃんも人間の手荒れと同様に肉球のひび割れを起こします。気になる場合は市販の肉球用保湿クリームを塗ってあげると乾燥予防になりますので是非試してみてください🐾
気候や気圧の変化で苦労される飼い主様も多いかと思いますが、同時にわんちゃんねこちゃんも体調を崩しやすい時期になりますので元気食欲やうんちの変化には注意が必要です。
気になる様子がありましたら、お気軽にご相談ください。



