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2022.10.19(水)

外部に発注しております各種検査料金を、検査会社の値上げに伴い改定させて頂きます。

一部の検査項目にはなりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2022.10.18(火)

10月19日ですが、10時までトリマー不在となるため、カットをお受けできません。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

2022.10.04(火)

ご好評いただいております予約システムですが

おかげさまで 沢山の方にご利用をいただき円滑に運用させて頂いております。

 

患者様からも

・待ち時間が減った

・混雑時でもお家で待機できる

・空いている日を選べる        等 うれしいお声を頂戴しております。

 

しかしながら、急患や急変等により ご予約をいただきましてもお待たせしてしまう事があり大変申し訳ありません。

今後もできる限りご予約通りに診療が進むようスタッフ一同尽力してまいります。

 

 

 

ご予約は、インターネットをご利用いただきますと 混雑状況の確認やキャンセル・変更等も

ご自分のご予定にそってしていただけますので大変便利かと思われます。

スタッフが看護業務へ専念できるよう、ネット予約にご協力頂けると幸いです。

 

 

 

インターネット環境にない方におきましては引き続き お電話にてご予約をお取り頂けます。

診察券番号・お名前・ご希望の日にち・時間・担当医の有無・診察内容 をメモにして

お手元に置いて頂きお電話をいただけますと迅速にご予約をお取り頂けます。

ご協力をお願いいたします。

 

2022.09.28(水)

こんにちは。
過ごしやすい気温となり、一気に秋模様ですね。

 

 

今回は「肺水腫」についてお話ししようと思います。
肺水腫とは、肺の中に液体が貯留し酸素の交換が行えない状態のことを言います。

呼吸困難を起こしそのまま亡くなってしまうこともあり、

特に心疾患のあるワンちゃん、ネコちゃんは肺水腫を起こす可能性が高いため要注意です。

 

原因

○心臓病による心原性肺水腫
・弁膜症や心筋症などの各心疾患

○心臓病以外の非心原性肺水腫
・発作や頭部外傷による神経障害

 

・コードを齧るなどの感電

・気道の閉塞

・肺炎、肺腫瘍、肺挫傷などの肺疾患

・膵炎や敗血症などの肺以外の全身性疾患

 

症状
○呼吸困難や荒い呼吸(首を伸ばし、腕を開いた姿勢で呼吸します)

○舌の色が紫色(必ずしも起こるとは限りません)
○よだれが止まらない(肺水腫が重度だと、薄ピンク色の液体を吐きます)

○咳(必ずしも起こるとは限りません)

 

肺水腫には様々な原因がありますが、ワンちゃんに肺水腫を起こす最も多い原因に

僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気があります。(上記の原因のなかの弁膜症のひとつです)

心臓には4つの部屋があり、その出入口には逆流を防ぐ弁がついています。

その弁のなかで僧帽弁という弁が加齢性の変化や遺伝的な要因で形が変わり、血液が逆流する病気です。

血液が逆流をすることで、心臓に本来よりも負担がかかり肺からの血液が戻りにくくなります。

結果、肺に水分が溜まってしまい肺水腫の状態になります。

 

心臓病の初期には疲れやすいなどの症状がありますが、飼い主様から見ても分かりにくい事が多いです。

そのため、徐々に悪化し急に症状がでることも少なくありません。

ワンちゃんの場合には、心臓病があると聴診で雑音が聞こえるため、身体検査で病気を発見することができます。

特に7歳以上のシニアのワンちゃんは、1年に1回程度の健診をおすすめします。

また病気によっては高齢でなくても肺水腫を起こすことがあります。

上記の症状があったり、最近疲れやすいなどの症状がある場合はいつでも獣医師へご相談下さい。

 

 

2022.09.14(水)

朝晩過ごしやすくなりましたが、まだまだ残暑が厳しい初秋ですね。

猛暑だった今年の夏を乗り切った猫ちゃん達に今年も

血液検査キャンペーン(9~12月)のお知らせです。

 

★ ベーシックコース(血球計算・血液化学検査・腎機能バイオマーカー)6600円(税込)

 

若齢~中齢の猫ちゃんにお勧め

※ バイオマーカーとは体液中の物質を測定し、病気や治療反応の指標となる物質です。

病気の存在や進行度、治療の効果を判定する指標の一つとして用いられます。

★ シニアコース(ベーシック+電解質+甲状腺ホルモン測定)9350円(税込)

 

甲状腺ホルモンの値を測ることで、高齢(10歳以上)の猫ちゃんに多い甲状腺機能亢進症という病気を発見することができます。

甲状腺機能亢進症では、

体重減少・多食・多飲多尿・嘔吐・下痢・被毛の粗剛

などの症状がみられます。

一般的に食欲が増しますので 食欲があるから安心・・・というわけではありません。

なんだか痩せてきた・・よく吐く・・下痢をする・・といった猫ちゃんにお勧めです。

 

★  オプション:NT-Pro BNP(心臓バイオマーカー測定) 5500円(税込)

心臓に負担がかかると上昇してくる数値で、かくれた心臓病を見つけることができます。

特に猫ちゃんでは、「心筋症」という心臓の筋肉の病気が隠れていることがあり、無症状であることも多いと言われています。この心筋症はやっかいなことに通常の診察(身体検査、聴診など)だけでは見つけることが難しいため、バイオマーカーを測定することで早期発見や治療に繋がります。この病気は純血種(特にメインクーン、ラグドールなど)に多いと言われていますが、ここ最近では猫種に関係なく認められ、また年齢を問わず発生が認められています。

発症すると心不全をおこしたり、血栓症の原因にもなるため早期の発見が推奨されます。

 

各健診コースには別途 身体検査代1100円(税込)がかかります。

 

御希望の方はご飯を食べずにお越しください。

 

 

 

また、当院ではCATドックもお勧めしています。

血液検査だけではわからない病気もあります。人と同様に猫ちゃんも年齢をかさねると病気も増えてきますので、特に10歳以上の高齢の猫ちゃんはぜひご検討下さい。

 

 

ネコちゃんの1年間は、人の4年分と言われています。

年に一度は身体検査や血液検査などの健康診断などを行い病気の早期発見をしてあげましょう。

 

キャンペーン実施中のこの機会にぜひご活用ください☆

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